異端児…、ポストポッパーズに集まったメンバーは控えめに言ってpixivの中でも異端児寄りの方達と言えるでしょう。
特にランキングの常連が居るわけでもないし女の子破壊するし意識的、無意識的にしろ実験的な事をpixivという場を利用してやってしまう人が多いです。でもそんな中でmariという存在は異端児の中でも異端児と呼んで差支えがないでしょう。純粋な意味での尊敬と嫉妬を込めて。
彼女は表情が無気力でやけに等身が高い女性を頻繁に描きます。それらは分厚い、古めかしい図書館にあるようなしおり紐付きの本をそのまま日記帳にしたような紙に大量に描かれます。スキャナーのぼやけや、女性の顔の線を構成するミクロなインクの染みを極端にマクロに拡大したマチエールはおそらく狙ったものではないにしろ、一度見た者に「mariの絵だ」と強烈に印象付ける何かがあります。
大量に描かれた女性やたまに出てくる博士のようなキャラクターが何を意味するのか何度見直しても理解できないのですが、病的な量で説明らしき文字が書かれているから確かな意図はあるようで、その事が空恐ろしい魅力にも繋がっています。
そしてmari自身の存在が一番謎めいていると言えるでしょう。彼女のサイトやブログはwebに把握しきれないほど存在し、比例して絵も大量に偏在しています。サイトの種類は絵に適したブログから動画サイトまで枚挙に暇がありません。下に上げたブログはほんの一例と言えるでしょう。
何よりpixivにおける彼女の存在感は一時期異常でした。最早伝説といっても過言ではないでしょう。事実だけを挙げると、数回か数十回pixivにおいてアカウントを消去されています。その理由は大量すぎる画像のアップロードだとか無差別的なタグ、マイピク申請などまことしやかな噂が流れているけど真相は謎に包まれています。本人の意図も不明です。ただ多くの絵師が彼女の存在を気にかけています。(GEISAI#11終了後、何度かの削除を経て現在ではアカウントの確認が取れています。)
ポストポッパーズは藤城嘘が中心となって色んな人に声をかけて集まったメンバーですが、mariだけは自分から参加したいと表明しました。一番のダークフォースであり、謎です。
web
mari幻影城
http://ameblo.jp/mari12345/
pixiv個人ページ
*復活
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